<浴槽改修工事>
今回の工事は、介護保険を利用し,浴槽の交換および洗い場の段差改修を行いました。
お客様から「浴槽の交換を考えている」とのご連絡をいただき、ご自宅を訪問しました。
築40年の浴室はステンレス製の浴槽が設置されており、全体的に冷たさを感じる空間でした。
お話を伺うと、ご主人が介護認定をうけているものの、まだ介護事業所とは契約されていないとのこと。
市役所に相談したところ、段差解消工事の申請は進めても問題ないとの回答をいただき、工事の打合せを進めました。
また、市役所の担当者から、いくつかの介護事業所を紹介いただきました。
築40年の浴槽ということで、解体時にはお客様にも立ち会っていただき、下地の状況を一緒に確認しました。
ご夫婦で内装業を営んでいたこともあり、浴室の壁タイルはご主人様が余った材料で上塗りされていたため、奥様は特に心配されたご様子でした。
しかし、確認してみると想像よりも痛みは少なく、少し安心していただけました。
今回の工事では、浴槽をFRP製のものに交換し、床にはサーモタイルを採用することで、冷たさを軽減しました。
また、浴室入り口の段差を低くし、浅型の浴槽を設置することで、ご主人さまもスムーズに利用するようになり、奥様にも安心していただけました。
さらに、浴室内の小窓について「冬は北風が吹き込んで寒い」とのご相談を受け、インナーサッシの設置をご提案しました。
前向きに検討いただければ幸いです。
近年、浴室内での温度差による事故が増えているため、今回の工事を通じて、介護保険を活用しながら少しでも温かく、安全にご利用いただければと思います。。
<使用材料>
・(株)ハウステック FRP浴槽 HK-1072B7-1LA-WH
・LIXIL サーモタイル ミルキーDXⅡ 13N
施工後

施工前

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