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執筆者の写真多摩商工

東久留米市本町2丁目 T邸 浴槽補助手すり工事

<浴槽補助手すり工事>


今回の工事では、高齢者福祉の介護保険を利用した補助手すりの取付工事を行いました。

ご高齢のご両親は健康で病気もなく日常生活を送っておられましたが、二人の生活ということもあり、息子さんからの相談を受けました。

現在、ご両親はバリアフリー設計のマンションに住んでおり、生活には不便を感じていないとの事です。

しかしお父様は95歳を迎え思うように体を動かせないことがあり、時々ふらつくことが増えてきたとの事でした。

高齢者に多い転倒のリスク、特に階段や浴室での転倒を考慮し、手すりの設置を提案しました。手すりを取り付けることで、バランスがとりやすくなり、姿勢が安定します。

ご自宅に階段や段差が無いためトイレの立ち上がりや浴室での跨ぎを安定させる対応をお勧めしました。

マンションのユニットバスでは、化粧パネルを下地に取り付ける工法が多く使用されているため、後付けの手すりを取り付ける際には下地の強度に注意が必要です。

近年のユニットバスは一体型が多く、後付け手すりも簡単に取付可能なタイプが多く利用されています。今回のお宅も化粧パネルを利用したため手すりの強度が保たれるよう慎重に施工を行いました。

浴室は水を使用する場所であるため、アルミ製の下地材を用いて専用のアンカーと接着剤で取り付けました。

浴槽の入り口にはI型の手すりを設置し、跨ぐときの姿勢を安定させました。

また浴室内での体の安定や立ち上がりをサポートするために、L型の手すりも取り付けました。

2箇所の手すりを取り付けることで、お父様やお母様の転倒リスクを軽減でき、息子さんからも安心感が得られたとのお言葉を頂きました。

今後も、介護保険を活用し、高齢者が安心して生活できる環境を提案するための提案を続けていきたいです。


<使用材料>

ナカ工業 ソフトハンド P30VU型 ホワイト L=400+500

ナカ工業 ソフトハンド P30I型 ホワイト L=500

・イズミ株式会社 Yアルミベース アイボリー L=2000


施工後


施工前


多摩商工は西東京市の建設会社です。

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